トマトソースをつくってみた!
今回は料理の基本の「き」である「トマトソース」のつくり方です!
トマトソースは『イタリア料理』の基本の「き」にして、多くのベースとなるソースです。
これがあるとないとでは、料理のデキにかなりの差が出ます。それに、料理時間の短縮にもなります。市販のものですませてしまってもぜんぜんかまいませんが、ご家庭でも簡単に作れますし、自分の好みの味に調節できますので、一度作ってみることをお勧めします!!
そして、今回のブログ記事は――
――『全3部作』でお送りしたいと思っています!
今回が基本の『トマトソース』作りです。
次回が完成した『トマトソースを使ったリゾット』。
三回目が、つくり過ぎた『リゾット』でつくる『ライスコロッケ』。
トマトソース三段活用です!
どれも『トマトソース』を使用した記事になりますので、今回の記事を読んで『トマトソース』をつくったかたがいらしたら、ぜひ次回の記事も楽しみにしてください。
さっそく、レッツクッキング!!
材料
トマト缶 二缶
タマネギ 一つ
ニンニク 四かけ
ローリエ 三枚
赤ワイン
塩・コショウ
オリーブオイル
バター
ニンニクと玉ねぎはみじん切りにします。
荒ミジンでいいですよ!
まずは鍋の中にオリーブオイルをたっぷりと引き、弱火でニンニクを炒めます。だいたい『きつね色』になるまで炒めてください。
ニンニクが炒まったら、次はタマネギを炒めます。こちらは『超弱火』で、だいたい『30分』くらい炒めてください。
面倒くさいと言う方は、タマネギが透明になるくらい、五分くらい炒めるだけでも大丈夫ですよ。
(しかし、ここで手間をかけておくと、出来上がりがぜんぜん違うのです!)
これくらいになればベストです!
続いて、『トマト缶』をミキサーにかけておきます。
ミキサーにかけることで、舌ざわりがよくなります。
(ミキサーねーよ、めんどくせーよって方は、これもしなくて大丈夫です。そのまま鍋にぶち込めええええ!)
ミキサーにかけた『トマト缶』と『赤ワイン』、『ローリエ』を鍋にぶち込みます。(別に白ワインでもいいんですけど、赤のほうがコクが出ます。お好みでどうぞ!)
鍋を一煮立ちさせえ、アルコールを飛ばしたら、鍋の中身の量と『同量』程度の『水』を入れて、中火で煮込み続けます。時折鍋を揺すったりして、ソースが焦げ付くのを防いでください。
だいたい二時間くらい煮込むのがベストですが、最低30分煮込めばソースが完成します。
一時間以上煮込む際は、途中で水分が完全に飛んでしまうので、水分が少なくなったら継ぎ足しをしてあげてください!
これが二時間くらい煮込んだ後のトマトソースです!
この時点までは一切味付けをしていないのですが、最後の仕上げの段階でいっきに味を仕上げてしまいます。
味付けは『仕上げ』と覚えてください!
『塩・コショウ』、たっぷりの『バター』を入れて仕上げるのですが、この時に『バジル』や『オレガノ』などのハーブを入れると、『ハーブのトマトソース』ができますよ!
(予めハーブ入れておけば、麺と絡めるだけで美味しい、即席で使える『パスタソース』になります。お好みでどうぞ)
これでトマトソースは完成です。
あとは『粗熱』を取り、『タッパー』などに移して冷蔵庫で保管してください。「つくり過ぎたー」、「使いきれないよ―」って人は、『ジップロック』などに入れて冷凍庫で保管すると、かなり長期にわたって保存できますよ!
さて、今回の『トマトソース』はこれで完成です!
次回はいよいよ『トマトソースを使ったリゾット』です。
楽しみにお待ちください
「グラッツェ――またのご来店をお待ちしてます! 次回の更新をお楽しみに」
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