ポークソテー作ってみた! (カクヨム・キッチン)
『カクヨム』と全く関係ありませんが――
『ポークソテー』をつくってみました!!
第4回のカクヨム・キッチンは『ポークソテー』です!
「ポークソテーなんか豚肉を焼くだけだろっ」なんて言う方もいると思いますが――
我が家には『ポークソテーを甘く見るものは、ポークソテーに泣く』という格言があるくらい、ポークソテーは重要なメニューです。(真っ赤なウソ)
手間をかければかけるほどおいしくジューシーになるので、ぜひひと手間にお付き合いください!!
レッツ・クッキング☆キラッ
材料
豚肉(ロース肉。なるべく厚い肉)
ニンニク(ひとかけ)
小麦粉
塩・コショウ
サラダ油
オリーブオイル
白ワイン(なければ料理酒)
醤油
みりん
バター
まずはニンニクをスライスします。
そして豚肉の筋切をします。
こんな感じです。(写真がぶれてるのはご了承ください。すいません)
筋切のポイントとしては肉を触ってみて硬くなっている部分、そして肉と油がくっついている部分です。
(筋切をしっかりやると、肉を焼いた時に肉が反り返ってしまうのを防げます)
「めんどくせーよ」って方は、フォークの先で肉にたくさん穴をあけるだけでもだいぶ違いますよ。
続いて、肉を包丁の裏で叩きます。
しっかり叩いて肉の繊維を壊してあげると、焼き上げた時に肉が柔らかくなります。
叩いた肉は、形を元に戻してあげてください。
焼き上がりが綺麗になります。
そして、塩コショウを少し強めにふって、10分間放置します。
肉をしばらく放置することで、肉に塩コショウの下味をしっかりと馴染ませることと、肉を常温に戻して火が入りやすくなります。
10分後――
肉に小麦粉をまぶします。
しっかり、まんべんなくまぶしてあげてください。
こんな感じです。
ここからは焼きに入ります。
フライパンにサラダ油とオリーブオイルを一対一で引き、フライパンを温めます。(油は多めに入れてください)
フライパンが温まったらスライスしたニンニクを入れます。ニンニクはきつね色になるまで炒めた後、フライパンから取り出して別皿に取っておいてください。
(全ての工程をフライパン一つで行います)
ニンニクを取り出したフライパンに小麦粉をまぶした豚肉を入れます。(この時、余分な小麦粉はしっかり落としてください)
豚肉を入れたら強火にして、いっきに片面を焼いてしまいます。目安は三分くらいです。この時、先に焼いた面が盛り付けをする際の表面になります。
これくらいの焼き色がベストです。
もう片面はだいたい五分くらい焼きます。
火は中火くらいにして、蓋をしてしまってもいいです。
お肉が焼けたらまな板の上に上げて、しばらく余熱で肉の中に火を入れてあげてください。
(この時、アルミホイルで肉を包んであげるといいのですが、めんどうくさいのでやらなくても大丈夫です)
その間に、フライパンでソースを作ります。
ここからはスピーディに行ってください。
肉を焼いたフライパンの油を捨て、そこに白ワインを入れます。
強火でアルコールを飛ばしながらフライパンをかき混ぜ、フライパンについた肉のうまみと合わせます。その後でバターを入れてください。(バターは絶対に焦がさないように)
バターが溶けたら、醤油、ウスターソース、みりんを――2・2・1の割合でフライパンに投入し、とろみが出るまで煮詰めます。
ソースはこれで完成です。(完全に目分量でやるので、しっかりと味見をしながらやって下さい)
最後にまな板の上で休ませていた肉を切って皿に盛り、その上からソースをかけます。
この時、切った肉の断面がピンク色――生の状態なら、ソースを煮詰めているフライパンの中に肉を入れて最後まで火を通してあげてください。
肉の断面が薄ピンクだった方、あなたはもはやプロです!!(絶妙なレア感です)
これでポークソテーの完成です。
付け合せに生野菜やマッシュポテトなどがあると最高だと思います。
食卓に並ぶとこんな感じですね。
簡単でいて奥が深く、その上リーズナブルで美味しい『ポークソテー』!
みなさんも是非作ってみてください!!
今回の記事はここまでです。
それでわー
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